■中小企業人事、これだけは!

「評価の仕方」と「賃金の決め方」を作る

極論しますと、「評価の仕方」と「賃金の決め方」を作るということです。

企業の急成長には人材の能力開発・能力の発揮が不可欠です。
つまり、労働者が、いかに仕事に対して取り組むかという事です。

  1. 企業が求める人材の理想像の明確化
  2. 労働者自身の業務改善(行動・発想)の習慣化

が、第一歩です。

労働者を理想像へ導く方向を踏まえて、業務改善を行える職場環境作りをする。
業務改善の過程、結果に対して、企業は、きちんと評価する。でも、企業として何を評価するのか。それが分からないと勝手バラバラな業務改善になります。

だから、評価の仕方をまとめた、「評価制度」という基準が必要になります。
しかし、評価だけで、労働者は満足しません。そうです!賃金にいかに反映させるかです。
それが、「賃金制度」なんです。

「評価制度」「賃金制度」を作るために必要な事が他にもありますが、まずはこの二つの制度について取組みましょう!